アンフィールドの奇跡

出典:Liverpool FC 歴史

今日はアンフィールドの奇跡について解説していきます!

試合の基本情報

日付 2019.5.7

会場 アンフィールド(リヴァプールの本拠地)

スコア リヴァプール 4-0 バルセロナ

2試合合計リヴァプール勝利

両チーム

リヴァプールバルセロナ
GK13.アリソン・ベッカー1.テア・シュテーゲン
DF4.フィルジル・ファン・ダイク3.ジェラール・ピケ
DF32.ジョエル・マティプ15.クレマン・ラングレ
DF66.トレント・アレクサンダー=アーノルド20.セルジ・ロベルト
DF26.アンディ・ロバートソン18.ジョルディ・アルバ
MF14.ジョーダン・ヘンダーソン4.イヴァン・ラキティッチ
MF3.ファビーニョ5.セルヒオ・ブスケツ
MF7.ジェームズ・ミルナー22.アルトゥーロ・ビダル
FW10.サディオ・マネ7.フィリペ・コウチーニョ
FW27.ディボック・オリギ9.ルイス・スアレス
FW23.ジェルダン・シャキリ10.リオネル・メッシ

序章

18-19CL 準決勝 1stレグ カンプノウ(バルセロナの本拠地) 

バルセロナ 3-0 リヴァプール

ここから始まりました。

世界最高峰の選手、リオネル・メッシ率いるバルセロナに3-0と完敗します、、。

アンフィールドの奇跡

そして、サッカー史に刻まれた”不可能を可能にした夜”が始まるのであった。

しかしこの日はエース、サラーフィルミーノといった主力選手が怪我により欠場となってしまったのだ、、。

相手は世界最高クラスのバルセロナ、常識的に考えれば逆転などあり得ない状況だった。

しかしーーアンフィールドには、理屈を超えた力がある。

試合開始わずか7分。ディボック・オリギがこぼれ球を押し込み、スタジアムが爆発する。

「まだ終わってない」

その空気がピッチにも観客席にも広がった。

後半54分。途中出場のジョルジニオ・ワイナドゥムがゴール。

さらに2分後、同じくワイナルドゥムがヘディングを叩き込み、わずか2分で2点。

合計スコアは3-3

アンフィールドは、まるで地鳴りのような歓声に包まれた!

そして79分ーー伝説の時が訪れる。

コーナーキック。誰もが守備の準備を整える中、若きSBトレント・アレクサンダー=アーノルドが一瞬の隙を突いた。

ボールを拾い、誰も準備ができてないうちに素早くコーナーを蹴る。

そこに飛び込んだのはーーオリギ

ゴール!!!

4-0

合計スコア 4-3

アンフィールドは完全に狂喜した。選手も観客も信じられないという表情のまま抱き合い、スタンドでは何万人もの人が涙を流していた。試合終了の笛が鳴ると、スタジアム全体がクラブのアンセム<You’ll Never Walk Alone>を大合唱した。

その夜リヴァプールは”戦術”だけで勝ったわけではない。”精神”で勝ったのだ。

「不可能」という言葉が、アンフィールドでは意味を持たない。

この大逆転は世界中で””アンフィールドの奇跡””と呼ばれ、サッカー史上最高のカムバックの一つとして語り継がれている。

そしてこの勢いのままリヴァプールは決勝でトッテナム・ホットスパーを破り、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たした。

あの夜、アンフィールドで証明された真実がある。

信じる者が歌い続ける限り、奇跡は終わらない。

試合を徹底解説

この試合でクロップが用意したゲームプランは、

  • 超ハイプレスでバルセロナのビルドアップを破壊
  • サイド攻撃を徹底(クロス量産)
  • 途中投入ワイナルドゥムの裏プラン
  • 有名すぎる”奇襲コーナー”

大まかにはこのようなプランでした!


超ハイプレスでバルセロナのビルドアップを破壊

クロップの基本姿勢はゲーゲンプレス

リヴァプールは

  • 前線から激しくプレス
  • ボールを奪ったら即攻撃

を徹底しました。

特に狙ったのは、セルヒオ・ブスケツジェラール・ピケとバルサのビルドアップの中心です。

パスコースを消して、前にボールを運ばせない戦略


・サイドの攻撃を徹底

クロップバルサの弱点をサイド守備と見ていました。

そこでアーノルドロバートソンの両SBをほぼウイングののように使う

.

さらに、マネが中央とサイドを行き来。

クロスとセカンドボール狙い


ワイナルドゥム投入の狙い

後半から入った、ワイナルドゥムはキープレイヤー。

理由は、

・ゴール前への飛び出し

・空中戦

・セカンドボール回収

結果、2分で2ゴール

クロップの采配が当たった


有名すぎる”奇襲コーナー”

4点目のシーン。

アーノルドが相手が油断した隙にコーナーを素早く蹴る。→オリギがゴール

これは、練習していたトリックプレーと言われている。

クロップの真の狙い

クロップは試合前にこう言いました。

<不可能かもしれない。でも挑戦しない理由はない>

彼の狙いは、

・試合をカオスにする

・感情を爆発させる

・バルサに考える時間を与えない

つまり、理性的な試合→感情的な試合に変えたことです。

まとめ

アンフィールドの奇跡は、リヴァプールバルセロナに0-3のビハインドからホームで4-0と歴史的な勝利をして、歴史にも記憶にも残る試合でした。

その後、決勝でトッテナム・ホットスパーFCを破りクラブ市場6回目の欧州制覇を達成しました。

出典:Liverpool FC

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